「新潟清酒の変遷」
講師紹介
金桶 光起 氏
新潟県醸造試験場 場長
岐阜大学大学院連合農学研究科生物資源科学専攻修了 農学博士
1995年4月に新潟県醸造試験場 入庁
2016年4月より現職
<研究テーマ>
日本酒製造時にコンタミする微生物の品質・味覚に及ぼす影響の解明
化学成分を基礎とした清酒と料理のマリアージュ
清酒副産物の利用
<授賞歴>
2016年10月 日本醸造協会技術賞 授賞
講演概要
新潟県といえば,雪,コメ,酒と誰もが頭に浮かぶことと思います.新潟清酒の味の特徴は「淡麗辛口」と,ひとくくりに表現されますが,現在は「淡麗」として表現され,辛口・甘口・旨口など様々に淡麗な酒が醸し出されています.淡麗な新潟清酒ではありますが,実は濃淳辛口の時代があったことをご存じでしょうか.本講演では現在の淡麗な新潟清酒がどのような要因で形作られてきたかをお話しします.
開催概要
日 時: | 2022年9月8日(木) 16:00~17:00 |
会 場: | 朱鷺メッセ(新潟市)301AB室 および オンライン配信(予定) |
公開対象: | 2022年度精密工学会秋季大会 参加者・ご招待者 |